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虎の巻|治療の全体像

治療の全体像

高尿酸血症・痛風の治療は、痛風発作の治療と高尿酸血症の治療に大別されます。
高尿酸血症・痛風の治療は、痛風関節炎(痛風発作)が起きている時に行う治療と、間欠期や無症候性高尿酸血症期における高尿酸血症に対する治療に大別され、各々の治療の目的も異なります。
高尿酸血症・痛風の自然経過
高尿酸血症・痛風の自然経過
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痛風発作の治療目的は、痛みと炎症を抑えることです。
痛風関節炎は疼痛が激しく、短期間ですが患者のQOLを著しく低下させます。
従って痛風発作の治療の目的は、適切な治療を行うことにより患者の苦痛を除去し、QOLを改善することにあります。
しかし痛風の原因となっている高尿酸血症が是正されないと、発作は高い確率で再発します。
そのため痛風発作の治療に引き続いて高尿酸血症に対する治療を開始することが重要です。




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高尿酸血症の治療目的は、過剰になった尿酸プールを減らすことです。
高尿酸血症の治療目的は、血清尿酸値を細胞外液に析出しない濃度まで低下させて、過剰になった尿酸プールを減らすことです。
それにより、痛風発作、痛風結節をはじめとする尿酸塩沈着症の発症や再発・進展を防ぐとともに、尿酸塩沈着を介さない種々のリスクを回避し、高尿酸血症・痛風の生命予後の改善を図ることが最終的な目標とされています。


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